モンテッソーリ教育とは｜モンテッソーリ豊中｜moRed Kids（モレドキッズ）で自己教育力を高めよう！

「モンテッソーリ教育」では、０～６歳までを「敏感期」と呼び、特に大切な時期と位置付けています。
それは、人間としての身体の機能が形成されていくに従い、自らの身体・持てる機能の使い方を確かめながら学んでいく時期。例えばその敏感期における子どもが、「手」が何かをつかめる・引っ張っぱれる・たたけるものだとわかると、手を動かしてみたくなるのです。私達もそうだったと思います。
「もうやめようか」と言われても木琴をたたき続けたり、ティシューを次々に箱から引き出すなど、「もうおしまい！」と言われても繰り返し行い、動作を確かめていく。
一見いたずらにも見えるその行為が、実は「手」の使い方の学習だとしたら…。

知的好奇心を満たすために、教員は「教具」の使い方を示して、子どもたちに楽しみながら発達を遂げられるように補助します。正しく整備された教育環境から、さまざまなことを学び、“ひとりでできること”を一つ、またひとつと増やしていくのです。
レッスンでは、無意味な阻止を受けることなく、自分の“したいこと”を叶える知恵や力を身につけていきます。

世界的に著名なマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏、Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグ氏、Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏、アメリカ合衆国大統領を務めたバラク・オバマ氏、そして日本においては藤井聡太棋士も「モンテッソーリ教育」を受けて育った成功者と知られています。幼い頃に与えるモンテッソーリ教育は、"自立、責任感、思いやり”などの能力を高め、生涯学び続ける姿勢をもった人材に育てます。

マリア・モンテッソーリは、1870年8月にイタリアはマルケ州に生まれました。
同国において、女性初の医学博士号を取得した人物です。
ローマの精神病院勤務を命ぜられていたとき、そこで知的障害のある患者（幼児）と出会います。
マリアは、幼児の行動に着目するうちに「感覚を刺激することで学習能力が上がる」ことを突き止め、指先を動かす玩具を使った治療を次々に行いました。
この治療法が知能向上に有効との確信を得て、彼女は次にローマの貧困層の子ども達にも感覚を刺激する学習法を実践します。
そこでも顕著な成果を挙げました。
ここから「モンテッソーリ教育」が確立されていくようになったのです。